活動報告

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図書館トークイベント「災害ボランティアを知ろう」が開催されました

「防災・ボランティアの日」でもある1月17日、図書館ロビーにて、大阪府立大学ボランティア・市民活動センターV-stationの学生によるトークイベント「災害ボランティアを知ろう」が開催されました。

まずはじめに、阪神・淡路大震災の被害状況やそこで活躍した災害ボランティアの数はおよそ167万人、それをきっかけに災害ボランティアというものが広まりましたというお話をしました。さらに、災害が起こって一番はじめに災害ボランティアが呼びかけられるのは、被災した都道府県の地域住民であることが多いというお話をしました。まずは自分の身を守ることで、本当に助けを必要とする人に支援が行き渡り、そして自分も助ける側に回ることができるという点もお伝えしました。。そのためにいざ災害が起こった時に慌てないよう、避難所の確認や、非常持ち出し袋の中身など、普段から考えておくべきことの一部をご紹介しました。

そして、後半のパートではV-stationの活動報告として、災害復旧活動、屋根が飛んだときなどのブルーシートでの処置の講習や子供対象の防災啓発イベントなどを挙げました。

スピーカーの学生からは、「自分が生き残ることで、人を助けることもできる。だから生き残ることを最優先に考えることが、災害ボランティアの第一歩につながる。また、普段から意識をして行動することによって、被災当事者でなくても、被災地にボランティアに行くこともできるのではないか。」と話しがありました。

またトークイベントとあわせて、図書館内には防災グッズやハザードマップ、関連図書も展示され、防災や災害ボランティアについてより具体的に考えることができるようになっています。

関連図書や防災グッズなどの展示は3/31まで行っていますので、学生・教職員の皆さんは、ぜひ図書館へ足を運んでみてください。

 

 

本学と大阪市立大学による合同ボランティアを「平成30年7月豪雨」の被災地へ派遣

 

▼テーマ展示「防災のススメ」

http://www.osakafu-u.ac.jp/library-news/nws20190107_3/