2020年2月11日（火・祝）に、堺市南区の高倉台近隣センターにて行われた、「高倉台フェスティバル」の企画・運営に携わりました。このイベントは、高倉台校区まちづくり協議会が主催しており、自治会の次世代の担い手を確保するべく、フェスティバルをきっかけに自治会活動に興味を持ってもらい、ゆくゆくは参画してもらうような仕組みを作っていくことを狙いとしているものです。

このイベントは、南区社会福祉協議会の案内のもと、「地域×学生」のコラボ企画として、「学生の力を地域で発揮するにはどうすればいいのか？」ということもひとつのテーマとして考えながら取り組みました。企画においては、前年の11月から月に1回、泉北高校の生徒さん、校区の方、南区社会福祉協議会の方々とミーティングを行い、前回開催時の反省を踏まえて、若い人たちが地域のお祭りに来るように考えていきました。

当日は、ステージ企画では、桃山学院大学の小野達也先生の講演や、大阪府立大学民族舞踊部、泉北高校ダンス部の出演がありました。野外では、わんこそば早食い競争、餅つき大会、ビンゴゲームを行い、フィナーレには、全員でエコバルーンを飛ばしました。当日ボランティアの方には餅つきの手伝いをしてもらい、私は、会場の設営と、民族舞踊部としてステージの出演、参加者に配る餅を丸めたりしました。参加者にアンケートを配って、自治会に対する意見を集めたりもしました。

泉北高校ダンス部の出演により、会場に若い人がたくさんいて活気があり、ボランティアの側も、ビンゴゲームや屋台を楽しむことができたのが良かったと思っています。自治会の担い手の高齢化が進む中、若い世代である自分がイベントに関わることで、地域の中で様々な世代が共生しながら街を活性化していくにはどうするべきか考えることができました。また関連する行事があれば継続して参加していきたいと思っています。

地域保健学域　総合リハビリテーション学類　野田真衣