活動報告

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第44回はびきの市民フェスティバルが開催されました

2019年5月5日(日)に、羽曳野市の峰塚公園で「第44回はびきの市民フェスティバル」が行われました。このイベントは毎年こどもの日に開催されているイベントで、羽曳野市最大級のイベントとなります。大阪府立大学ボランティア・市民活動センターV-station(以下、V-station)からは38人の学生ボランティアが参加し、学生ボランティア全体としても4大学から200人以上のボランティアが参加しました。

V-stationは主に、羽曳野青年会議所、四天王寺大学のボランティアサークル2団体、ボーイスカウトの方々と協力しながら、「子ども野外企画」である「巨大迷路」に関わりました。昨年11月から実行委員会が始まり、V-stationからは3名が出席して企画段階から参加していました。

当日は天候にも恵まれ、かなり日差しの強い日でした。「巨大迷路」には1歳未満の子どもから高校生まで約1250人の子どもたちが来てくれて、迷路の中の様々なアトラクションを楽しんでくれました。迷路と言いながらも、もぐらたたきやストラックアウトといったミニゲームや、けんけんぱ・平均台・跳び箱などの通路障害もあり、体をめいっぱい使って楽しんでいる子どもたちの姿が印象的でした。

フェスティバル全体としては、青年会議所の方々によって行われた「ちびっこ相撲」、四天王寺大学のサークル団体を中心に企画された「子ども屋台」や、地域団体・住民の方々が出店されている飲食・雑貨・工作等の模擬店、野外ステージのライブやショーなど、たくさんのブースが出されて会場はかなりの賑わいでした。今回ボランティアとして参加した学生は残念ながら会場を巡って楽しむことはできませんでしたが、来場者の方々の笑顔を見ていると本当に楽しんでくださっていると実感できました。

 

これほど大きなイベントが出来上がっていく過程を間近で見ることができ、また参加できたということは自身にとって貴重な経験となりました。社会人の方々の考え方、発想、取り組み方を参考にこれからも様々なイベントに関わっていきたいと思います。

 

地域保健学域 総合リハビリテーション学類 湯川翔太