活動報告

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白鷺リュミエール祭2018「光の水族館」が開催されました

白鷺リュミエール祭2018「光の水族館」

2018年12月2日(日)に、堺市の白鷺駅前ロータリーにてペットボトルを再利用して作り上げたペットボトルイルミネーション「光の水族館」の点灯式「白鷺リュミエール祭」が行われました。本学のボランティア・市民活動センターV-station(以下、V-station)のアートチームがイルミネーション製作を全面的に担当しました。さらに点灯式当日には我らがV仮面も参加してくれました!

 

今回、このイルミネーション全体を作り上げるために、様々な方の協力をいただきました。その方々への感謝の意を込めて、活動の記録を述べさせていただこうと思います。

 

まず、今回のペットボトルイルミネーションの大きな目的は、地域交流・白鷺の活性化・エコ啓発と3つです。白鷺では毎年クリスマスのシーズンに、しらさぎ310商友会が駅前にイルミネーションを施していました。今年は、我々V-stationが協力して、地域の交流や活性化につながるイルミネーションを手作りで行おう、という方針が立ちました。そして普段から交流のある近隣の白鷺小学校の子どもたちにも参加してもらい、ペットボトルを使って海の生き物の水族館を作ろうという発想に至りました。

 

全作業の大まかな流れは・・・

①白鷺小学校でペットボトルを回収

②大阪府立大学白鷺祭で浮沈子(容器の中で「お魚」が浮いたり沈んだりするおもちゃ)作成のペットボトルワークショップを実施

③ペットボトルで海の生物を作成

④白鷺駅前ロータリーにイルミネーション設置

・・・というところです。白鷺小学校の児童の皆さんは明るく積極的に協力してくれました。そして、白鷺祭のワークショップでは来てくださった幼稚園~小学校の皆さんが楽しそうに浮沈子の作成を行ってくれました。その際、自身の協力が地域のためになっている事を話すと、とても嬉しそうにしていた様子が忘れられません!

 

今回、ペットボトル(エコ)とイルミネーション(アート)のコラボレーションを実行するにあたって、初めての試みだからこそ様々な困難に出会いましたが、メンバーの多方面にわたる知識や技能を共有することで、何とか成功することができました!

イルミネーションの点灯期間は12月2日~31日です。ぜひ、白鷺に足を運ぶ機会があればイルミネーションをご覧ください!

 

文:大阪府立大学 現代システム科学域マネジメント類 野田蛍太

参考リンク:しらさぎ310商友会Facebookページ

 

 

 

イルミネーションの様子            設置したイルミネーションとアートチーム

 

 

ペットボトル回収の様子           白鷺祭でのワークショップの様子